ザ・リーダー 辰馬本家酒造:辰馬健仁社長

放送日 2017年1月15日(日) 5:00~ 5:30
放送局 毎日放送

番組概要

オープニング (その他)
05:00~

オープニング映像。

今回は上質な米と水に恵まれて350年以上酒を造ってきた「辰馬本家酒造」のリーダーに迫る。道のりは平坦ではなく22年前には阪神・淡路大震災に見舞われ、現在は日本酒の人気も落ち込みつつある。彼は可能性を信じて日本酒を育てている。

キーワード
辰馬本家酒造
阪神・淡路大震災

ザ・リーダー (バラエティ/情報)
05:01~

「辰馬本家酒造」の本社工場入り口には新種の出来上がりを告げる杉玉が飾られていた。上槽過程では搾りたてであるゆえ色がついている日本酒を見られ、照りなどで今後の過程を決定するそうだ。搾りたての日本酒は炭酸ガスによるピリピリとした口当たりが特徴的だという。「白鹿」はあくまでも食事をメインに据えて引き立てることを目標にしており、その点が強みだと社長は話す。

“一升瓶からの脱却” そのワケは?

350年を超える日本酒「白鹿」の名称は中国古来の霊獣に由来する。創業1662年の「辰馬本家酒造」には宮水が欠かせず、幼いころから日本酒は育てるものだと教わってきた社長は経営理念にも「育てること」を据えている。企業の育てる思いは1920年の学校設立にも繋がり現在では関西屈指の進学校だ。「辰馬本家酒造」の現社長は就任から10年を経て脱白鹿を目標としている。彼は酒屋の4人兄弟の次男として1971年に誕生し、大学ではアーチェリー部に所属して全国大会に出場した。1994年に旧三和銀行に入行した翌年阪神・淡路大震災に見舞われ、「辰馬本家酒造」は木造蔵の全壊などで約13億円の被害を被った。

変化する日本酒のスタイルについて辰馬健仁は「日本人の食生活の変化に合わせていきながら、日本酒のスタイルを含めて日本酒の表現方法と呼んでいる」と話した。社長になってからの苦労について「ずっとやって来た人たちの仕事や考え方を変えるのが苦労した」と話した。日本酒業界の新たな発見について「日本酒業界は景気に左右されないことと入る前に聞いていたが、実際は左右される」と話した。日本酒業界のきびしい現状について「ピーク時の3分の1まで減った」と話した。

「辰馬本家酒造」の現社長は阪神・淡路大震災にはまだ銀行員だった。当時の社長で現社長の父は「まず、酒蔵の状況を見に行った。道中は瓦礫の山で他社の酒蔵もなぎ倒されていたため涙が出た。呆然自失状態がしばらく続いたが何十人かの社員が見に来てくれて感激した。対策本部で復興の計画を立てて1か月後に復旧した」と当時の様子を振り返った。

震災から4年で「辰馬本家酒造」は新たな試みを始めた。白鹿クラシックスでは甘酒を利用したアイスクリームや出汁に酒粕を溶け込ませた鍋などを食せる。鍋はあっさりとした味わいだ。新白鹿クラシックスとしてリニューアルオープンしたレストランで高井と社長は酒を酌み交わした。

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辰馬本家酒造
白鹿
杉玉
日本酒
西宮市(兵庫)
宮水
甲陽学院中学校
旧三和銀行
阪神・淡路大震災
白鹿クラシックス

ザ・リーダー (バラエティ/情報)
05:19~

辰馬社長の目指す先は…

新しいファンをつかむためにデザインにこだわった500mlのボトルを販売した。直営店では売り上げが前の年の3倍に増えた。デザインにこだわる理由について「お客も世代交代しているため」である。新しいデザインの反響について「日本酒に興味がない人に対してのアプローチとしては成功」と話した。社長としての大きな決断について「白鹿は嗜好品だと言い出したこと」と話した。 変えることへの葛藤について「変える変えないの議論はいつの時代にもあって当然」と話した。

キーワード
白鹿

ザ・リーダー (バラエティ/情報)
05:27~

2014年に「おづ Kyoto - maison du sake -」をオープンさせた。日本酒ビギナーの創出のためである。

辰馬健仁社長にとってリーダーとは「双方向の関係を築ける人間でありつつも憧れられる存在」と話した。

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おづ Kyoto - maison du sake -
上京区(京都)
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