夢の扉+ 2012年5月6日放送回

『夢の扉+』(ゆめのとびら プラス)は、2011年4月10日から2016年3月27日までTBS系列で放送されたドキュメンタリー番組。全241回。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年5月6日(日) 18:30~19:00
放送局 毎日放送

番組概要

オープニング (その他)
18:30~

オープニング映像。

注射が痛くなければいいという願いを叶えようとするエンジニアの青柳誠司。彼が作る注射針は細くギザギザである。参考にしたのが蚊であった。そのメカニズムに迫る。

蚊がお手本!?”痛くない”注射針 (バラエティ/情報)
18:32~

注射と違い、蚊に刺されても痛くないのはなぜか?この疑問に取り組んでいるのが関西大学教授、青柳誠司。千里山キャンパス(吹田市)でロボットアームなどを研究開発している。青柳は痛みが少ない針の開発につなげるため、蚊の吸血メカニズムを研究している。試行錯誤を繰り返し、実験に最適なホウ砂と砂糖水を混ぜて作ったスライムを作り上げた。しかし吸血の観察は難しく、苦節3年が経ってやっと決定的瞬間を捉えることができた。

吸血している映像を見ると、蚊は3本の針を連動させて最小限の穴を掘り進めていた。さらに針の形状はノコギリのようにギザギザ。皮膚に当たる面積が少ないため痛みの軽減につながるという。害虫防除技術研究所の白井氏は、青柳の実験を見て素晴らしいと称賛した。

ある休日、青柳は王子動物園(神戸市)のフラミンゴコーナーへ。細い脚で立っているフラミンゴを観察した。また器用に動く象の鼻にも興味を示している。近年、生物の能力に倣って新技術を生み出すネイチャーテクノロジーが活発化している。例としてはカワセミの嘴をもとにした500系新幹線、カタツムリをヒントに作った外壁材、ハコフグをモデルにしたバイオニック・カー(メルセデス・ベンツ日本)など。

青柳は鉄腕アトムに憧れ東京大学工学部へ進学し、ロボット開発に邁進。しかし人間の能力に近づけないと気づき、昆虫を真似ることを始めた。そして蚊の針がノコギリ状であることを知り、ライトニックスの社長協力のもと痛くない注射針の研究を開始。研究のために2人はKINCHO大日本除虫菊(豊中市)へ。神崎研究員は蚊に目をつけた2人を感心したという。そして2人はランセット針を開発。大阪警察病院(天王寺区)で使ってもらうと、採血をうけた少年は痛みが少ないと話した。現在ピンニックスライトは2万個が医療現場へ納入されている。

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関西大学
吹田市(大阪)
害虫防除技術研究所
500系新幹線
バイオニック・カー
神戸市(兵庫)
フラミンゴ
カワセミ
カタツムリ
ハコフグ
鉄腕アトム
東京大学
KINCHO 大日本除虫菊
ピンニックスライト
豊中市(大阪)
天王寺区(大阪)

蚊がお手本!?”痛くない”注射針 (バラエティ/情報)
18:48~

刺されても痛くない注射針を青柳は作ることを目指している。フォトマスクとシリコンを重ねて紫外線を照射。針を削りだしていった。その厚みは0.05mm。蚊と同じ細さの針となった。顕微鏡でチェックし、完成を確かめた。

青柳は、次に電圧をコントロールして3本の針が連動する動きを再現した。果たしてそれは、蚊と同じで痛くないのだろうか?

キーワード

蚊がお手本!?”痛くない”注射針 (バラエティ/情報)
18:52~

青柳は蚊の吸血メカニズムを再現した針は刺されても痛くないのか、皮膚に刺しても折れないのか実験。結果、針を振動させた時の皮膚への圧力は、振動させていない時と比べて3分の1ほどだということが分かった。青柳は夢の注射針へまた一歩近づいた。蚊が実現していることをエンジニアとして追求したいと語る。KINCHO 中央研究所の神埼室長や大阪警察病院の望月医師らも、青柳の研究を応援している。

キーワード
KINCHO

エンディング (その他)
18:56~

エンディング映像。

「夢の扉+」の次回予告。

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