夢の扉+ 2015年12月6日放送回

夢の扉(ゆめのとびら)

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年12月6日(日) 18:30~19:00
放送局 毎日放送

番組概要

夢の扉+ (バラエティ/情報)
18:31~

町工場の街、東京・大田区は、高齢化が深刻な問題となっている。そんな中、経済産業大臣や、海外からの視察が訪れる町工場の星と呼ばれる会社がある。その会社社長の諏訪貴子さんは、以前は普通の主婦だったが、手腕でウーマン・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

モノづくりの現場では、ゲージという部品が正確に作られているかを測る部品専用の物差しが欠かせない。ゲージは100分の1ミリ単位で部品の精度を調べることができる。

ダイヤ精機はそのゲージを作っている。佐々木博司さんは1000分の1ミリの精度で部品を研磨することができる職人である。迫政征さんも10000分の1ミリの精度でゲージを仕上げている。

社超の諏訪貴子さんは、この技術を後世に残してくのが夢だという。大田区の町工場は30年前の約3分の1に減少し、職人の多くは60代以上で、技術を継ぐ若者の不足が問題となっている。ダイヤ精機の社員数は35人で、20代が一番多い。その理由は若手の離職率の低さにある。諏訪さんは全ての新入社員との交換日記を必ず行っている。諏訪さんは、文字の乱れから社員の心の様子を読み取ってうまく接している。

異業種出身者が町工場を救う!?

キーワード
大田区(東京)
林経済産業相
日立オートモティブシステムズ
厚木市(神奈川)

夢の扉+ (バラエティ/情報)
18:43~

新入社員は異業種から来た未経験者ばかりだった。この職場ではベテランと新入社員をペアで作業させているため、コミュニケーション能力の高い人材の方が有利となる。そのため、接客業などを経験した若手を雇っている。

諏訪貴子さんは、ウーマン・オブ・ザ・イヤーの大賞を受賞し、町工場の星と賞された。諏訪さんは以前まで、普通の主婦をしており、現在も家事をこなしている。諏訪さんは、大学の工学部を卒業後、大手自動車部品メーカーに就職し、その後結婚、出産し専業主婦となった。しかし、11年前にダイヤ精機の創業者でもある父が白血病を発症し突然亡くなった。社員たちは諏訪さんに社長就任を求めた。

諏訪さんは32歳で、主婦から社長に転身した。しかし、会社は長年の不況でジリ貧の状態で、経営を建て直すため5人のリストラを断行したところ、幹部社員の怒りを買い、諏訪さんは孤立していった。さらに2008年のリーマンショックを受け、売り上げが9割減る月もあった。諏訪さんは全体の2割だったゲージの製造をメインにするという改革を行い、1000分の1ミリの職人を持つ長所を生かす戦略に変えた。

また、不況下でも新人採用を続けた。また、製造工程を見える化するシステムを開発した。ダイヤ精機では、製品を作る上で複数の職人が、複数の製品を同時に作業するため、どの製品がどの工程にあるかが分かりづらかった。そこで諏訪さんは作業をバーコードで登録し、ボタン一つで今どの工程にあるかを確認できるシステムをメーカーと共同で開発した。そのシステムは評判となり、全国に広がった。一躍町工場の星となり、全国の工場から視察が訪れるまでになった。

この日73歳の職人が引退した。技術の継承が課題となる。

キーワード
野田佳彦首相

夢の扉+ (バラエティ/情報)
18:54~

73歳で引退した宮原さんの技術を学んだ若手たちが、この日ゲージの仕上げを行うことになった。諏訪さんはいい出来で、彼らが日本の将来を担っており、自分が死ぬまで付き合って行きたいと話した。

エンディング (その他)
18:56~

小田和正「やさしい雨」

夢の扉+の次回予告。

キーワード
やさしい雨
小田和正
  1. 前回の放送
  2. 12月6日 放送
  3. 次回の放送