ニュースバード 2016年3月19日放送回

月額630円(TBSニュースバード)

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年3月19日(土) 4:30~ 4:40
放送局 毎日放送

番組概要

オープニング (その他)
04:30~

オープニング映像と伊波紗友里の挨拶。

ニュース (ニュース)
04:30~

おととし、神戸で小学1年の女の子が誘拐され殺害された事件の裁判員裁判で、神戸地裁は49歳の男に死刑判決を言い渡した。被告はおととし9月、当時小学1年の女の子を自宅に誘い込んで殺害し、遺体を近くの雑木林に遺棄したとして、殺人とわいせつ目的誘拐などの罪に問われていた。裁判で被告は殺人について認める一方「わいせつ目的で誘拐した記憶はない」と一部否認していた。神戸地裁は、被告が犯行直前まで幼い少女を性的対象とするアダルトサイトを膨大な回数閲覧していたことなどから、わいせつ目的だったと認定。そのうえで「被害者が1人であったとしても死刑選択が十分許容され得る」として、被告に死刑を言い渡した。弁護側は即日控訴した。判決後、女の子の遺族は「娘を守ってやれなかったという思いが消えることはありません。被告人には娘の味わった痛み、苦しみを十分に分かった上で償ってほしいと思います」とコメントした。

北朝鮮がきのう未明、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを日本海に向け発射した。中谷元防衛相は「今回約800km飛翔し朝鮮半島の東650kmの日本海の洋上に落下」と発表。防衛省幹部は「国連安保理で制裁決議も出ている中でこれまでより飛距離を伸ばして撃ってきたことにはそれなりの意味があるだろう」と語っているという。金正恩体制が軍事路線をエスカレートさせてきたこの数年。北朝鮮が日本海側に発射したミサイルの飛距離はほぼ500km。今回は約800kmと挑発のトーンを上げたと受け取れる。中谷元防衛相は「今回の発射が我が国の領域・周辺海域に到達しうる弾道ミサイルの能力増強にもつながるものならば、我が国の安全保障上、強く懸念すべきものである」と話した。ノドンは核弾頭を搭載可能で日本への直接の脅威となる。朝鮮中央テレビは今週火曜日、近いうちに核弾頭装着が可能な数種類の弾道ロケット試射を断行すると発表していて、中谷防衛相は北朝鮮の発言などを受け、自衛隊に「破壊措置命令」を発令したことも新たにわかった。防衛相は迎撃ミサイル「PAC3」を展開するなど警戒態勢を強化している。

覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、きのう保釈された清原和博被告について、元チームメイトの桑田真澄氏が「精神的にも肉体的にも1ヶ月半大変だったと思うので、とにかくちょっとゆっくり休んでホッとしてもらいたい。一緒に戦った仲間ですから、かけがいのない友人なので、何とか彼が輝く姿をまた見たいです」とコメントした。一方、その後の取材で清原被告が、拘留中に糖尿病治療のため複数回病院に行っていたことがわかった。また、覚醒剤の禁断症状などはなく食事は残さず食べ、体重もほとんど変わらなかったという。さらに拘留中、弁護士から差し入れられたお遍路に関する本を読み、朝の挨拶をしっかりするなど礼儀正しかったという。初公判は5月17日予定。

来年春から高校で使われる教科書の検定結果が18日、公表された。新しい検定基準が初めて適用され、記述が変更された。新しい基準は、「近現代史で通説的な見解がない事項は、そのことを明示する」「政府の統一的な見解に基づく記述にする」などとしていて、これに基づいて日本史の教科書に5件の意見が付いた。例えば、南京事件で殺害された中国人の数について「日本には10数万人などの諸説がある」との記述に対し、「通説的な見解がないことが明示されておらず、生徒が誤解するおそれがある」との意見が付き、「人数は定まっていない」などと変更された。馳浩文科相は「新しい検定基準に基づいて適切に検定がなされたものと思っている」と述べた。また、学習指導要領解説書の改訂に伴って、領土に関する記述は、現行に比べておよそ1.6倍に増えた。中国外務省の陸慷報道官は「教科書の問題について日本は過去の侵略を正確に認識し対応しているのか」と述べ、韓国教育省報道官は「歴史的事実をわい曲する高校教科書を通過させたことを強力に糾弾する」と述べた。

11月に起きたパリ同時多発テロの実行犯で国際手配中の容疑者がベルギーで逮捕された。ブルッセル市内では15日、パリのテロ事件に関連した家宅捜索の際にアパートで銃撃戦が起き、容疑者1人が死亡し、別の容疑者2人が逃走していた。このアパートからは容疑者の指紋とDNAが検出されていた。

横畑内閣法制局長官は国会で、核兵器の使用が憲法に違反するかどうかについて、民主党の白眞勲参院議員から質疑を受け「憲法上あらゆる種類の核兵器の使用が禁止されているとは考えていない」と述べた。日本では核兵器を「持たず」「つくらず」「持ち込ませず」の非核三原則が基本方針となっているが、内閣法制局長官が核の使用について公の場で言及するのは異例。一方で「海外での無力行使は必要最小限度を一般的に超えると解している」と核兵器の使用は現実的でないとの考えも示した。また、菅官房長官は会見で核兵器の仕様について「ありえないこと」と否定した。

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ブリュッセル(ベルギー)
白眞勲参院議員
民主党
横畠裕介内閣法制局長官
非核三原則
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