放送日 | 2018年9月12日(水) 23:40~ 0:25 |
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放送局 | 関西テレビ |
プーチン大統領が日本と前提条件無しの平和条約締結を呼びかけ波紋が広がっている。ロシア・ウラジオストクから中継を結び、国際会議でのプーチン大統領の発言などを伝えた。政府内からはプーチン氏の発言は領土問題解決の先送りだと指摘する声も挙がっている。筑波大学・中村逸郎教授は「各国首脳へアピールするために発言した」「北方領土返還の意思はない」と分析している。
安倍首相は習近平国家主席と会談し来月にも訪中することで合意した。北朝鮮問題では「朝鮮半島の非核化は日中共通の目標」との認識を確認した。コメンテーター・森田章は対中制裁について解説した。
北海道地震の影響でダムが決壊の恐れがありドローンで調査を開始した。また厚真川では4ヵ所に土砂ダムが出来ており各地で撤去作業が進められている。
台風21号の暴風に煽られタンカーが衝突した関西空港への連絡橋。橋桁の撤去作業が午後から行われた。全日空では約300台あり牽引車両のうち6割が被害を受けた他、整備工場も浸水した。日本経済新聞の調査によると関空の貨物便を利用する31社のうち9割が他の空港への振替で対応しており、4割弱の企業が納期遅れなどの影響を懸念している。
がんと診断されてから3年後に生存している3年生存率が初めて明らかになった。3年生存率で全てのがんの平均は71.3%で乳がんは95.2%。大腸がんは78.1%。肺がんが49.4%などとなっている。3年生存率の調査結果が出たことでより早く新しい治療の効果把握が期待されている。さらに仕事と治療の本音について働く人たちに街頭インタビューを実施した。
伊藤忠商事ではがんと仕事の両立支援策を実施している。森田章は「がんと診断され成約があったとしても働きやすい環境を作るというのは中長期には競争力を高めることになる。しかしまだまだ普及していないのが現状」と解説した。
「第4回 エンディング産業展」が開催され、テクノロジーを駆使したサービスなどが登場している。「カドミ工学工業」や「アスカネット」の展示ブースを紹介。アスカネット・青砥剛さんは「葬儀の中でテクノロジーを組み込むことで故人さまをしのぶ機会を増やしていける。手間がかからない分、向き合っていただきたい」と話す。
このあとは止まらぬ連敗ストップへ!
巨人・杉内俊哉が涙の引退会見を開いた。ソフトバンク時代は3度の優勝に貢献。2012年にFAで巨人に入団すると5月30日にノーヒットノーランを達成した。しかし2016年からの3年間は1軍登板がなかった。杉内と同年代の松坂大輔は「自分の中で最高のライバル。同じ時代に杉内という投手がいたから頑張ってこれた」とメッセージを送っている。
巨人vs.ヤクルトの一戦。先発・吉川が圧巻のピッチングを披露し5回までヤクルト打線をノーヒットに抑える。2人目の畠がフォークなどを駆使し連続三振でピンチを凌ぐ。9回には山口が登板。代打、宮本に同点の犠牲フライを打たれ1点を守りきれなかった。
森田章は「ストレートとチェンジアップのフォームが一緒という難攻不落のピッチャーでした」と杉内俊哉選手を振り返った。
このあとは横綱が流血の激闘。
広島vs.DeNAの一戦。同点で迎えた6回、代打で登場した新井は空振り三振。しかし7回には丸のタイムリーで勝ち越しに成功。広島が7-1で勝利し連敗を6で止めた。
阪神vs.中日の一戦。4回には大山が2試合連続のHRを放つなど阪神が8-5で勝利した。
楽天vs.ソフトバンクの一戦。柳田の5安打3打点の活躍で13-2とソフトバンクが快勝した。
オリックスvs.西武の一戦。2年間勝ち星のない東明が西武打線を相手の5回を投げ無失点。7-0でオリックスが勝利し連敗を3でストップさせた。
プロ野球の順位表を伝えた。
「2018世界柔道選手権」の番組宣伝。
クボタは製鉄所などに納品する部品の検査成績書のデータに虚偽の記載があった事を明らかにした。2013年10月以降の圧延用ロールの約16&で硬さの数値に虚偽の記載をしていたという。クボタは調査結果を踏まえて、改めて報告したいとコメントした。
パナソニックの子会社の元社員がパワハラにより適応障害になった後、不当に解雇されたと訴えた裁判で、大阪地裁は解雇が無効だと認めた。パナソニックの子会社、パナソニックアドバンストテクノロジーは控訴する方針。
がんの3年生存率について椿原アナは「がんが発見されれば治療中はもちろん、その後も経済面で不安を抱えることになる」とコメントした。
椿原慶子らがお別れの挨拶をし、エンディング映像。
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