『昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!』(ひるまっからげきろんバラエティ むねいっぱいサミット)とは、関西テレビ(カンテレ)で1994年1月15日から毎週土曜日の午後に放送されているバラエティ番組。以前のタイトルは「たかじん胸いっぱい」であり、やしきたかじんの冠番組であった。通称『胸いっぱい』。関西テレビの長寿番組の1つで、2003年4月以降の放送時間は12:00 - 13:00(JST)。司会のやしきたかじんの自身の著書(『たかじん胸いっぱい 商店街の見える家』、ベストセラーズ、1993年。ISBN 4584008493)は当番組と同名であるが、たかじん自身は番組内で「この番組とは関係ない」と話している(タイトルの意味に関しては後述)。2015年4月4日から番組タイトルから「たかじん」の冠を外し『昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!』(ひるまっからげきろんバラエティ むねいっぱいサミット)に改題し、放送中。基本的に録画であるが、時に生放送となることもある。
放送日 | 2018年11月10日(土) 12:00~13:59 |
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放送局 | 関西テレビ |
オープニング映像。
「開局60周年!カンテレ8ppy大感謝祭」の告知テロップ。
今回はカンテレ60周年記念の特別番組。パネラーに川崎麻世が登場。川崎麻世がいまの心境を「言わざるとも 神はみている 真実を」と俳句で発表した。東国原は俳句としては0点、季語がない、真実かどうかの信憑性がないと話した。デヴィ夫人は川崎麻世夫婦が大喧嘩した時、川崎麻世が浮気をしたとされる女性から提訴されたことを明かした。負けて数百万円支払ったという話しをした。胸いっぱい「お茶の間投票」を行う。視聴者に賛否の意見を伺う、リモコンの色ボタンで投票する。やしきたかじんの懐かし秘蔵映像も蔵出しする。
外国人労働者受け入れ拡大&徴用工訴訟。
えらいこっちゃニュース4位は、片山さつき地方創生相“政治とカネ”疑惑。100万円口利き疑惑を報じられ、名誉毀損で週刊文春を提訴した。新たに、政治資金収支報告書への記載漏れという疑惑が出た。2016年8つの業界団体からの200万円、2016年自民党・二階派からの100万円など、大臣就任から約1ヵ月で問題を指摘された金額は約500万円。相次ぐ記載漏れに片山大臣は、秘書が交代し引き継ぎができていなかったと釈明している。
えらいこっちゃニュース3位は、トランプ政権に打撃!下院で共和党敗北。今月6日のアメリカ中間選挙で、上院はトランプ大統領率いる共和党が過半数を維持した。しかし、下院では民主党が8年ぶりに過半数を獲得した。これにより、議会にねじれが生じたが、トランプ大統領はほぼ完全勝利だと考えていると主張した。
えらいこっちゃニュース!2位は外国人労働者 受け入れ拡大へ!?。今月2日に出入国管理法改正案が閣議決定された。この法案は外国人労働者の受け入れ拡大のため、新たな在留資格「特定技能1号・2号」を創設する。農業・介護など14分野で受け入れを検討している。法案について、野党からは事実上の移民政策と批判の声があがるが、今月13日に審議に入り、来年4月の施行を目指している。
徴用工訴訟で韓国・最高裁が日本企業に約4000万円の賠償判決を下した。再び過去を蒸し返し韓国側は最高裁の判決にて日本の朝鮮半島支配は違法なもので徴用工の賠償問題は日韓請求権協定に含まれないとした。一方日本側は1965年の日韓請求権協定で5億ドルの経済支援と引き換えに徴用工への補償は韓国政府が行うことで解決していると返した。韓国国内では同様の裁判が15件進行しており請求総額約24億円となり、元徴用工は約22万にんいるとされもし本人や遺族が同じ訴訟を起こせば賠償金の総額は5400億円以上となる。日本は国際司法裁判所へ韓国の同意なしに単独提訴へする予想が立てられている。キャストらに4000万円払うか払わないかの質問をしたところ、支払わなくていいが過半数を締めていた。
徴用工として日本で働いた韓国人4人が損害賠償を求めた裁判で今月、韓国の最高裁判所が日本企業に約4000万円の賠償を命ずる判決を下した。徴用工をめぐる問題は1965年の日韓請求権協定で日本からの経済支援と引き換えに徴用工への補償は韓国政府が行うことで解決しているが、韓国最高裁は「徴用工・個人の損害賠償請求権は日韓請求権協定に含まれない」との判断を示した。日本政府からは「国際法に照らしてありえない」「国債秩序への挑戦」といった怒りの声があがり、国際司法裁判所への提訴も視野に徹底抗戦の構えをみせている。今後の日韓関係はいかに。
大臣就任から1ヶ月の片山地方創生相。はやくも窮地に追い込まれている。政治資金収支報告書への記載漏れが発覚したのだ。その額は大臣就任から1ヶ月で総額約500万と言われている。さらに、週間文春は加えて200万円の記載漏れがあると報じている。記載漏れに関して本人は「秘書の誤認」と説明しているが、自著宣伝のポスターが公職選挙法違反に当たるのではないかと指摘されている問題もある。
スタジオの議論では東国原さんが「白旗を上げて辞任するべき」「もう内閣に見放されているのではないか」と言うと、橋下さんが片山氏を内閣が辞任させない理由について「現在重要なポジションにいない」こと、「二階氏がバックにいる」ことの2つだと説明した。二階氏が政治力が強く、情に厚いため問題がある人でも抱え込んでしまうのを東国原さんは”政界のたけし軍団”と称し、今回の内閣改正では二階派閥の人間が3人も入っているので内閣側が片山氏を辞めさせても二階氏は怒らないのではないかと意見を話した。
遙さんは視点を変えて片山氏が女性活躍大臣であることを指摘し、「唯一大臣に入れた女性が釈明に追われ本来の仕事をしていないのが情けない」と義憤を露わにした。デヴィ夫人は「片山氏は能力はある思う」と述べた上で、「こんなことになるとは思わなかった、首相は指名責任を問われるのではないか」と話した。安倍首相は「説明責任と与えられた職責をしっかり果たしてもらいたいと期待している」と述べている。橋下さんは自身の政治家時代の経験を踏まえ、「収支報告書のミスはある程度しかたないが、一番問題は国税庁への口利きの話だ」と話し、「そこがはっきりすれば片山氏は辞めざるを得ない」とした。
2018年の問題のある大臣を振り返る「しっかりせんかい!2018ダメダメ大臣大賞」。エントリーは片山さつき地方創生相、桜田義孝五輪相、麻生太郎副総理兼財務相、宮腰光寛沖縄北方相の4人。一番にダメなところを指摘されたのは桜田義孝五輪相。答弁で言い間違いや漢字の読み取りを間違えてしまう”ぐだぐだ答弁”で話題になった。スタジオでは準備期間はあったのだからきちんと勉強をしてきてほしいという意見が多かった。続いて指摘されたのは片山さつき地方創生相。スキャンダルは別にしても政策がコロコロ変わるのがダメだと乙武さんは指摘した。例えば選択的夫婦別姓や受動喫煙の罰則化などだ。
東国原さんは片山さつき地方創生相が地方創生相をやりたいとは思っておらず、桜田義孝五輪相も五輪相をしたいとはしていないとした。また、橋本さんは安倍首相は日本が民主主義の国であるなら、選挙で勝ち続ける限り首相をするべきだとした。遙さんは政策が変わってもよいがキャラは一貫しないと大臣不適格であるとした。さらに、橋本さんはしっかりと討論でき、自身のマネジメントができる人材でないと大臣は務まらないとした。そして、スタジオでは桜田義孝が五輪相に適任ではないとした。
橋本さんは桜田義孝五輪相は事実確認をするのは政治家ではなく役人の仕事であり、イギリス型の国会であれば適任がないとなれば自分自身から辞めていくことが一般的であることから、イギリス型の国会を目指している日本の国会ではもっと大臣になるだけの責任感と恐怖感を付けさせることが必要であるとした。また、スタジオでは宮腰光寛沖縄北方相が2007年に全裸でピンポンダッシュをしたことをあげ、宮腰光寛も沖縄北方相が適任ではないのではないかとした。しかし、乙武さんは宮腰光寛の北方領土問題に対しての一貫性は評価し、デヴィさんが桜田義孝を「しっかりせんかい!2018ダメダメ大臣大賞」に決めた。
まだまだ続く!生激論!!
約4000万円の賠償を支払ったほうがいいか支払わなくていいかの質問について、キャストらで議論を始めた。1987年に韓国は民主化宣言をしたため1965年に国としては請求権を果たしているが当時どこまで韓国政府が国民を代表していたのかが問題になってくる。加えて当時朝鮮半島の植民地支配が合法であったか違法であったかが問題になり、日本側は合法であったと主張するが、韓国側は不法であったと主張していることをベースに日韓請求権協定をやっている。国と国の間では解決はしているが個人がどうするのかが問題になっており、2007年中国人の強制労働と言われている人達から訴えられた裁判では日本の最高裁が個人の請求権は完全に消滅してはいないと言っている。理由は日本人は戦後補償についてとても意識が弱いため戦争で被害を被った人は皆我慢しなさいと政府に抑え込まれたからとも述べている。実際にシベリア送りにされた人や原爆の被害に遭った人はサンフランシスコ講和条約で日本の権利はなくなったからその分政府が保証してほしいと皆は言ったが日本政府は2000年までずっと言ってきたことで「個人の請求権は残っている」からアメリカとかにあなた達が言いなさいと言い政府が払えませんと言い続けてきたことであると語った。 そのことから日本政府は韓国に対して韓国政府が補償をしなさい、日本国民に対しては個人の請求権が残っているから日本国民には請求しないと日本政府が二枚舌を使ったツケが今になってきているとのこと。1965年に行われた合意は曖昧に行われたものであると指摘した。
まだまだ続く!生激論!!
1位は徴用工訴訟。約4000万円賠償を知ら這わなくていいという人が95%だった。橋下徹は、反論を用意して置かなければいけないなどと言った。2位は外国人労働者受け入れ拡大へ政府が法案閣議決定。
今回議論されている出入国管理法改正案は新たな在留資格を作り制限されていた業種を広げることで人材不足を解消しようというもの。来年4月の施行を目指すために1か月足らずで可決しようとしている。メリットは人材不足の解消。デメリットは治安の悪化など。
外国人労働者受け入れ拡大法案に出演者らは賛成と反対の札を出し合った。乙武洋匡は、移民と同じ様な状態になる人も出てくるはずなどといい、反対した。ふかわりょうは、もっと丁寧に決めて欲しいなどと言った。東国原英夫は、地方は人手不足が深刻などと言った。乙武洋匡は、日本は既に世界4位の移民流入国などと言った。
遙洋子らは、法整備は後からやればいいなどと言った。東国原英夫らは、最低限はやって置かなければいけないなどと言った。橋下徹は、思想が問題で、アメリカなどからはクレバーな移民政策と評価されているが、労働力としてではなく日本の一構成員としてきてもらわないといけないなどと言った。川崎麻世は、もうちょっと法案を決めてからでないとなどと言った。橋下徹らは、外国人労働者だから治安が悪くなるということはないなどと言った。
杉原杏璃らは、安い賃金が外からくると日本の賃金も下がるのではないかなどと言った。東国原英夫らは、社会保障費など国を支える構成員として外国人労働者を見るのは大事などと言った。橋下徹は、イノベーションを起こしたければいろんな考え方の人を入れるべきなどと言った。
橋下徹によると、強い野党を作るために野党予備選を実施すべきだという。橋下徹は、小選挙区制は候補をひとりに絞らなければいけないが、話し合いで決めるのは無理なため、各野党で予備選でつぶしあいをすればいいなどと言った。橋下徹は今週水曜に小沢一郎らと都内で会食した。
橋下徹らは、大きな政党が2つなければ日本は弱くなるため小沢一郎は手を繋いでやろうと言うが橋下徹は難しいのではと言ったなどと言った。東国原英夫は、大政党を作るには顔がなくてはいけないため、橋下徹がいなければなどと言った。橋下徹は、政界に戻る気はないなどと言った。橋下徹は、党を超えて討論会などの予備選をやればいいなどと言った。東国原英夫は、旗印になる人間が必要などと言った。
たかじん×橋下徹 秘蔵映像公開!
「この人本音でええこと言うわ~有名人ランキング」を発表。10位は宮根誠司。「ちょっと昔のたかじんさんを見てるみたい。でも、島根出身で関西人ぶってるのはイラッとする」とのコメント。リンゴは「色んな人と付き合って最近丸くなった」と話した。9位は辛坊治郎。「政治番組を仕切る能力は今の関西でナンバー1」とのコメント。辛坊さんは最近YouTubeを始めたという。東国原さんは「僕の講演会が少なくなるから講演会をやめてほしい」とコメント。
デヴィ夫人の毒舌ズバッと発言集を紹介する。至学館大学の谷岡学長に対して、ヒステリーおんんと言う。今井絵理子議員の不倫疑惑で、遥洋子を一刀両断した。たけし軍団は面白くないと言った。古市憲寿のことも批判した。
8位は海原やすよ・ともこ。芸歴で言えばハイヒールよりも先輩だという。「私らが普段思ってる不満をズバって言ってくれる。ただ、見るたびに大きくなってるような」とのコメント。ともこの夫は前田耕陽。7位はハイヒール・リンゴ、6位はデヴィ夫人。「この前の古市さんとの言い合いもめっちゃオモロかった」とのコメント。
「なめとんか やしきたかじん誕生物語」の番組宣伝テロップ。
本音でええこと言うわ~TOP3は!?
大阪をより良くするためにたかじん胸いっぱいで行われた、たかじんと橋下徹の定例会談。まず2人が議論したのは無駄な公共施設についてだ。ワインミュージアムはいいワインは見せずに地下に保存していて、59億円かけて作った意味が分からない。大型児童館ビッグバンは171億円かけて作っていて、子供の遊び場となっているが、後先考えずにやりすぎ。府民がほんとにしてほしいことをやってこそだ。市長時代に議論したのは市営地下鉄・市バスの民営化の道のりについてだが、これは2018年4月に実現された。営業開始以来初の初乗り運賃の値下げも実現した。2人は大阪の未来についても語っていて、橋下さんが目指しているのはエンターテイメント都市だと話していた。そしてたかじんから橋本さんへぜひ実現してほしいこととしてお願いしたのが世界に誇れる音楽ホールを作って欲しいということだった。
5位 坂上忍。とてもバランス感覚がある。本音はCM中に言っているとのこと。生の舞台のようにテレビ出演している。川崎麻世さんは、坂上さんと古い付き合いだとのこと。パワーを持った人だとのこと。ブスは嫌いだと発言した。
スタジオトークが展開された。たかじんさんと語った大阪改革はほぼ実現していて、音楽ホールについては吉本興業が頑張っていて、大阪城に3つの劇場を作ってくれているとコメントした。
4位 橋下徹。前大阪市長だ。また政治家をやってほしいという声もある。橋下徹さんはたかじんさんとトークしているという。
まだまだ続く!生激論!
3位は松本人志。「真面目なネタでもバラエティ番組でも一言で笑いに変える腕はさすが」とのコメント。2位はマツコ・デラックス。ふかわさんは「ズバッと言っているように見えて、人を傷つけない表現が上手」とコメント。東国原さんは、松本さんの安田純平さんへのコメントを評価した。乙武さんは松本さんについて「テレビ局側に忖度せず、視聴者に寄り添う事が多い」とコメント。
1位は上沼恵美子。「今の関西で圧倒的ナンバー1のMC。上沼さんを超える人はもう現れない」とのコメント。リンゴ曰く、上沼さんはギャラの不満は言わないという。東国原さんは新幹線のグリーン車の上沼さんしか乗っていなくて、貸し切りだと思ったと話した。東国原さんは12位にランクイン。
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