月刊カンテレ批評(げっかんカンテレひひょう)は、2004年4月25日から2014年3月30日まで関西テレビ放送で放送されていた自己批評(自己検証)番組である。放送時刻は毎月最終日曜日の6時30分 - 7時00分(JST)。
放送日 | 2013年3月31日(日) 6:30~ 7:00 |
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放送局 | 関西テレビ |
オープニング挨拶と番組内容の説明。
オープニング挨拶と番組内容の説明。
BPOからのお知らせ。
2012年11月30日放送の「スーパーニュースアンカー」不適切表現について説明。大阪市職員の兼業について特集した際、内部告発者の音声は正しいものだが、映像に映された姿はスタッフの後ろ姿だった。映像表現が不適切だったことを改めて謝罪した。視聴者からの意見を紹介した。
2012年11月30日放送「スーパーニュースアンカー」の不適切表現について、報道部長の細川康雄が謝罪した。井上章一がこの件について意見を述べた。不適切表現を3ヵ月隠していたことを、批判した。細川康雄は、社内で議論をした上の結果で、今後もよく考えてきちんとした報道をしたいと述べた。
関西テレビに寄せられたご意見・ご感想などを紹介するコーナーであると説明。ゲストの井上章一さんを紹介した。
2月28日放送の「よ~いドン!」のコーナー である「関西ちなみにガイド」についての視聴者の意見を紹介。お好み焼きを焼く際の、道具の名称は「コテかテコか?」という意見。日本コナモン協会に聞いてみたところ、どちらも正解だということだ。スタジオでもそれぞれ言い方が違うようだった。
桜宮高校の体罰問題をきっかけとして、番組に寄せられた部活動についての体験や感想を紹介した。元体育教師は、部活動は強制的な必修のものではなく、根本的な考えの見直しが必要との意見だった。
「スーパーニュースアンカー」宛に届いた視聴者の意見の紹介。特別支援学校では、体罰があっても、上手く伝えられない子どもがいるため、体罰は健常の子どもたちだけの問題ではなく、障害を持つ子どもにも大きな問題だという意見だった。
3月14日開催された3月度番組審議会報告について。「ザ・ドキュメント 境界を越える道 コリア国際学園の挑戦」がテーマ。この番組についての意見が紹介された。肯定的な意見が多かった。
毎年FNS系列のアナウンサーの中で優秀な実況やナレーションをしたものに贈られる「FNSアナウンス大賞」の発表。今年は、岡安譲アナウンサーが選ばれた。実施に実況した2012年3月18日放送の「阪神大賞典」の映像が流れた。
このコーナーでは、井上章一さんがテレビにまつわる様々な疑問やテーマについて批評する。今日取り上げるテーマは「テレビの中のお色気」。深夜ドラマや「ピロートーク」を演出している木村弥寿彦ディレクターも参加。
深夜ドラマ「ピロートーク」に見る性表現について考える。深夜のドラマで予算もない中、セットが簡単に作られ演出に力を入れたことが、あまり「お色気」に焦点が当たらず番組が出来たと語った。
深夜ドラマ「ピロートーク」に見る性表現について考える。現場では、女優さんのことも考え、コメディ要素を多く取り入れたと木村弥寿彦は語った。視聴者からは抗議などの批判的な意見はなかったようだ。またきわどいシーンには女性を多様しセットも工夫し、コメディタッチに描いたという。
「お色気番組」衰退の要因と現状について考える。昔は現在よりきわどい番組が多く、子どもには恥ずかしかったと述べた。しかし、それも自我が目覚めるきっかけになるので悪いことではないと井上章一は語った。また、程よいさじ加減は必要だが、テレビの娯楽としてあってもいいと意見を述べた。
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