放送日 | 2018年1月16日(火) 8:00~ 9:55 |
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放送局 | 朝日放送 |
証券取引所崩落の話題。ジャカルタにある証券取引所のバルコニーが崩落した。現地警察によると、少なくとも77人が怪我を負った。
オープニング映像。
証券取引所崩落の話題。ジャカルタの証券取引所のビルのバルコニーが崩落し、少なくとも77人が負傷。働いている日本人に怪我はない。警察は崩落の原因を調べている。
葉加瀬太郎の「Moring Show」が流れた。
宮城・東松島市の話題。東松島市では、生徒の学力低下を受け、小・中学校の夏休みを4日短縮する。授業は最大24コマ増量。対象となるのは、東松島市内の小学校8校。中学校3校。幼稚園1園。この要因は、東松島市の全国学力テストの平均点が低いため。全科目で全国平均点、県平均点を下回り、中3の数学では、全国平均64.6点より11.6点低い53点だった。市の担当者は、震災以降十分な学習環境がない生徒たちの学力向上のためとしている。これについて、教育レベルが低いのは恥などとして賛成する人と、夏休みを減らす事が学力向上に繋がるか疑問などとして反対する人に分かれた。
青木氏は、全国学力テスト自体にも賛否があると指摘。競争によって学力があがるという評価がある一方、あまりに学力を重視して他の問題が発生する場合もあるとした。菅野氏は、防災訓練を休日扱いにし、参加を任意にするというのは、被災地にあるまじき行為と指摘。
樹氷に落書き誰が何のために?
イスラエルで活動中の音楽家の女性は、空港で預けた楽器が返却時にボロボロになっていたと訴えている。楽器はヴィオラ・ダ・ガンバで、1708年に制作され、「最も希少な楽器の一つ」と呼ばれており、オークションでは2000万円以上の価値がつくことも。これだけではなく、手荷物トラブルの被害は続出している。
「平昌五輪を平壌五輪に?」金正恩委員長が芸術団と美女応援団派遣 その狙いは?
南北実務者協議でひときわ目を引く女性、モランボン楽団の玄松月団長は金正恩委員長の肝いりで結成し、お披露目公演ではディズニーそっくりのキャラクターも出演した。モランボン楽団は北京で初の海外公演を行おうとするも、公演前に帰国することなった。また、韓国人男性を虜にした美女応援団にも注目されており、今回は芸術団と美女応援団の実態に迫る。
空港で預けて“数千万円”の楽器破損の話題。リオデジャネイロの国際空港で、音楽家の女性が現地で公演後、ネットで空席を確認し、楽器を持ってアリタリア航空のカウンターへ。航空機での移動時には、楽器用の座席を購入し機内に持ち込んでいた。しかしカウンターで、空席がないため楽器を持ち込めないと言われたそう。大切に扱うと約束された音楽家は、楽器をスタッフに預けた。その後、リオデジャネイロからイスラエル・テルアビブに向かった音楽家。しかし、荷物を受取る場所に楽器が現れない。やっと出てきたのは、ケースが閉じられなくなってテープで巻かれた状態の音楽家の楽器。更に楽器は真ん中がえぐられ、弦などもない状態。
樹氷に中国語で落書きの話題。樹氷とは、風によって水蒸気が吹き付けられることで生じるもの。大きく育ったものはスノーモンスターとも呼ばれ、全国でも限られた場所でしか見ることのできないものだ。そんななか、青森・八甲田山のロープウェー会社に、樹氷に中国系の観光客が落書きをしていると通報が入った。現場を目撃した男性によると、男女2人が落書きをバックに記念撮影をしていたという。八甲田ロープウェーの社長は、雰囲気が丸つぶれで残念としている。
北朝鮮に関するスタジオトーク。平昌五輪における「芸術団」派遣を巡り南北が協議を行い、合意内容として三池淵管弦楽団が140人を韓国に派遣することとなった。三池淵とは地名のことであり、金正日総初期値の出生地であるとされる。三池淵管弦楽団とは2000年代後半に構成され主に海外訪問行事で公園をする楽団と聞いている。この楽団については2009年に結成された万寿台芸術団三池淵楽団との同一関係かは謎とされている。辺真一さんは、三池淵管弦楽団は色んな楽団を混ぜ合わせて再編成したのか韓国側もまだ把握していない等とコメントした。
樹氷に中国語で落書き。落書きのあった青森・八甲田山の樹氷は、一番の人気スポット。八甲田ロープウェーの社長は、国交省などに相談したが、取り締まる条例がないと言われたという。また、この落書きは2~3日は消えないため、観光客にも影響が出る。青木氏は条例を作るなど対策が必要と指摘。菅野氏によると、落書きを取り締まる条例がある所もあるが、樹氷は自然物扱いのため、難しい所があるとした。
今回騒動が起きたアリタリア航空では、2013年に係員たちがスーツケースをあけ現金などを盗む事件が発生していた。当時、この事件で86人が逮捕。被害を受けた音楽家は、航空会社に対し強い不信感を抱いた。また、航空会社からは未だに直接的な謝罪がないという。
空港でのトラブルの話題。破壊された楽器は、18世紀に作られたもので、値段のつけられない歴史的な価値のあるもの。専門家によると、家が一軒経つくらいの価値だという。空港で預ける際には、ベルトコンベアには乗せず、手渡しで運んでもらうようお願いするという。羽田空港利用者も、預けた荷物を壊されたという。今回の音楽家のトラブルは世界中に伝わり、音楽家のフェイスブックには、5万7000件以上の反響があった。破壊された楽器は修復可能だが、費用は予測できないほど高額になるとみられる。
空港でのトラブルの話題。スタジオには専門家から借りたヴィオラ・ダ・ガンバが用意。今回の事件では、航空会社と音楽家の主張に食い違いが。音楽家によると、機内に楽器を持ち込みたいと願い出たが、座席の購入を希望したとしても空きはないと機内への持ち込みを拒否されたと主張。一方アリタリア航空は、座席をもう1つ提供しようとしたが、音楽家が拒否したと主張している。音楽家に提示された補償金額は、日本円で約17万6000円。秀島氏は、最初に音楽家が2席予約できたのに、持ち込みを拒否されたのがよくわからないと指摘。また、こういった楽器の為にもう1席予約するのは一般的な事だという。スタジオでは、高額な楽器を航空会社に預けた側にも問題があったのではという指摘があがった。
羽田空港で預け荷物トラブルの経験があるか取材を行った結果、20人中15人があると回答した。多かったのが、スーツケースの車輪の破損や、カギの破損など。日本航空などでは、今回のような荷物に関して、満席で機内に持ち込めない場合、他の便への変更を提案しているそう。やむをえない場合には、衝撃に強いケースを用意し、預ける前に荷物の写真を撮影しておくと秀島氏。ゴルフバッグに関しては、保証しないとなっているそう。こういった保証に関しては、航空会社のHPに記載があるもの。
モランボン楽団が今回注目されたのは、昨日行われた実務者協議で首席代表の隣に座っていたのがモランボン楽団の団長。持っている緑色のポーチはエルメスのもので250万円。エルメスの関係者は偽物ではないかと疑っている。玄松月は元歌手で朝鮮労働党中央委員会の候補委員。韓国の報道では金正恩委員長の元恋人、李雪主夫人と関係が悪化し公開銃殺されたではという噂になっていた。
モランボン楽団の話題。今回は三池淵管弦楽団として参加する事が決まった、モランボン楽団のヒョン団長。モランボン楽団とは、2012年に結成された正恩氏肝いりの楽団。モランボンとは、平壌にある丘の名称。北朝鮮版AKB48ともいわれる。加入条件は優れた美貌と音楽的才能。禁止事項は恋愛・結婚。見つかった場合は追放される。お披露目公演では、ディズニーのキャラクターらしきものが登場し、「ロッキー」のテーマ曲も演奏した。最近では、北朝鮮体制を宣伝する曲が多い。2012年に普天堡電子楽団から改名してモランボン楽団となったと辺氏。普天堡電子楽団の時には、日本の歌を歌ったこともあるそう。金正日氏の死をきっかけにモランボン楽団となった。
南北実務者協議で選手団より芸術団派遣の話を優先させたのは、メダルの獲得が期待できず、平昌五輪の開会式で平壌五輪と錯覚させるようなパフォーマンスをしたいのではとみられていてスポーツの祭典ではなくアピールの場と捉えている。
モランボン楽団の話題。読売新聞では、三池淵管弦楽団が選ばれた理由について、専門家はモランボン楽団が韓国のアイドルと共演すれば、目立たなくなる可能性があったからではとしている。また、三池淵管弦楽団なら政治宣伝だけでなく文化性もアピールできるためと分析。
韓国男性が熱望しているという、北朝鮮「美女応援団」。初登場したのは2002年、釜山アジア競技大会。これまでに3度訪韓している。加入条件は、優れた美貌、良家の出身、20代の学生であることなど。北朝鮮のエリート層は、多くが労働党員と辺氏。かつては、金正恩氏の妻・李雪主夫人も加入していた。一糸乱れぬ応援と、「パンガプスムニダ」を笑顔で披露する美女応援団。2002年の時には、韓国の選手にもエールを送っていた。しかし、開会式で日本の選手登場の際には、無反応。応援の合間には、何故か港で運動会をしていたそう。当時韓国で人気となり、韓国人男性の追っかけが出現。北女シンドロームという言葉までできたそう。更にその人気から、美女応援団と韓国人ジャーナリストの恋を描いたドラマ「サランハムネダ」が公開された。
青木氏は、北朝鮮女性が古めかしさを感じさせる純粋な女性である点から、こういった熱中する男性がいるのではと指摘した。辺氏によると、昔から女性は北のほうという考えがあったという。また、韓国国内の整形ブームも、北朝鮮女性をよくみせる要因だと指摘。いつも笑顔の美女応援団だが、体制批判などがあれば涙で抗議するという場面もあった。元応援団の脱北者によると、こうした美女応援団の応援は革命の任務を果たすためであり、遠征先でも一瞬でも将軍さまを忘れるなと教育されるそうだ。オリンピックで美女応援団がみられる可能性もある。
平昌五輪の話題。北朝鮮参加で、北朝鮮に大量の現金を提供することが国連安保理決議で禁止されている中、滞在費用をどうするかという問題。北朝鮮代表団の訪韓についても、北側は板門店経由で平昌まで陸路で来ることを提案。一方韓国はKTX(韓国版新幹線)の利用を提案している。また、金与正氏など各国の制裁対象人物が来た場合の対処法など、問題は山積み。問題の対処法次第では、米韓関係を損なう可能性もある。平昌五輪で各国のナンバー2同士が協議し、何らかの成果が生み出せるかが注目されると辺氏。
成人式に突然休業し、今も姿を見せないはれのひの社長は「自分だけ幸せだったらいい、ただ人に迷惑をかけちゃダメ」などと語っていた。転職サイトには、体制についてはコロコロ変わる、経営状態はよくないなどと書き込みされていた。
はれのひの被害による相談件数は1800件以上で契約総額は2億6000万円以上となっている。粉飾決算疑惑については、2016年9月の公表された売上高は4億8000万円、利益については公表していない。実際は売上高が3億8000万円で水増しを行っていて、利益は3億6000万円の赤字だった。この時点で負債総額は6億1000万円。この場合、特別背任罪という罪にあたるという。負債があった年の11月には柏店をオープンしている、店舗を増やしているのは赤字を回収するためとみられている。駅前などの賃料の高い場所にオープンしたこと、和装一本で経営していることから経営がうまくないと分析されている。
山田義夫さんが開発した食品業界の常識を変える技術は凍結の機械、冷気よりも20倍の速度で凍らせることができる。急速で冷凍させることで鮮度を保つことができる。肉を解凍してもドリップが出ない、銀座千疋屋も商品に取り入れる注目の技術。
凍結の機械にはエチルアルコールというお酒の主成分が入っていて、マイナス30度の状態の液体。厚さ1センチの牛肉は3分ほどで冷凍できる。冷気よりも熱を奪うスピードが早いのでこの速度で凍らせることができ、解凍したときにも旨味成分を逃すことはなく、食べた時も肉汁が溢れ出す。おいしさの違いは氷の結晶の細かさで、氷が大きくなる前に肉が凍るため細胞が壊れない。魚もさらに味や見た目も変わらないという。野菜やフルーツの冷凍にも向いていて、採れすぎた時に廃棄しなくてもいいのがメリット。お店では9種類のジュースが飲める。ナガノパープルは皮ごとぶどうを食べたようなジュースだという。
もともとは食肉加工会社で製品開発を担当していた山田義夫さん。冷気の冷蔵庫は凍るまでに時間がかかり、場所をとるというデメリットがあった。新しい冷凍装置を開発するために、冷気のかわりに液体で凍らせる方法を開発するために、同じ温度でも、水中だと冷たく感じることがヒントになりエチルアルコールを使って食材に合わせ最適な温度や時間を研究してきた。しかし一般の人からは不信感を持たれほとんど売れなかったという。しかし全国各地で実演を行い、トンカツを扱う会社から褒められ嬉しかったという。その後も実演を続け奥さんもそれを見て楽しそうだったなどと話していた。2016年には石破茂地方創生担当大臣が視察にくるなど注目されている。また、銀座千疋屋と共同で冷凍フルーツの開発を行い、解凍時間によって食感が変わる新感覚のフルーツを作った。さらに新たに家庭用の凍眠を開発したという。
散乱した積み荷・持ち去りの話題。オーストラリア・ジーロングでトレーラーが横転。積み荷が散乱した。積んでいたのは数千羽のニワトリ。持ち去った女性たちは、動物愛護団体のメンバーで、ニワトリを助けるのが目的だったという。
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