ドイツ魔女街道と楽しむ魔女の秘密展 魔女の秘密展スペシャル ドイツ魔女街道 ベールに包まれた500年の真実

放送日 2015年4月4日(土) 16:00~16:55
放送局 朝日放送

番組概要

オープニング (その他)
16:00~

今週は、魔女の真実について紹介すると伝えた。

オープニング (その他)
16:02~

日本で魔女というと1999年東映アニメーションで放送された「おジャ魔女ドレミ」や映画「魔女の宅急便」などファンタジーの世界で人々を魅了する魔女、今ではUSJではハリーポッターのアトラクションを始め、人々に夢を与えている。しかし古の時代、西洋ではファンタジーでなく歴史的事実として魔女が存在。その答えを求め向かったのはドイツ、ここで魔女の秘密が明かされると発表した。

スタジオ挨拶でリンゴがミッツ・マングローブを紹介。自分たちでは言わないが周りから言われる事を告白していた。そして普通の女子代表、AMB48の大家志津香が紹介。大家は、AKB48で8年目ですが派閥もないですと述べると、ミッツ・マングローブは派閥はある、どこにも属せないだけと悟っていた。そして今回、ドイツに取材に行った評論家の山田五郎を紹介。学生時代、オーストリア・ザルツブルグ大学で1年間、西洋美術を学んだと赤していた。

魔女といえば、どんなアニメや番組を連想するかトーク。りんごが、ミッツ・マングローブさん年齢不詳ですよね?と質問すると今年40歳ですと素直に答え「魔女の宅急便」は世代ですけど観てないんですと明かした。大家は「おジャ魔女ドレミ」を観ていた事を明かした。ここでリンゴが、魔女アニメの共通点について質問すると「カワイイ」、「憧れる」と応えるもイメージは、「声がガシャガシャ」や「必要以上のシワ」、「厚化粧」と共通点とイメージの違いがある事が伝えられた。

キーワード
おジャ魔女ドレミ
魔女の宅急便
ドイツ
ザルツブルグ(オーストリア)

魔女の秘密展スペシャル ドイツ魔女街道 ベールに包まれた500年の真実 (バラエティ/情報)
16:09~

山田五郎が魔女の秘密を探りにドイツ・シュパイヤーにある「プファルツ歴史博物館」に向かった。。最初に山田は、展示室・収蔵作品管理部門責任者のラルス・ベアナーさんと合流。ラルスさんから魔女についてドイツ語で「ヘクセ」と呼び、古い古高ドイツ語の百科事典にハガツサと記載、これは2つの言葉「垣根」「座っている」から出来た言葉、またドイツでは誰かを魔法にかけたりする人の事を魔女と呼んでいると説明された。これは人間では超える事ができない境目の存在を示していると伝えられた。

ここで数多くの魔女を描いた画家、アルブレヒト・デューラーが紹介。彼は中世期末に活躍しドイツ美術史上最も偉大な画家と評される人物である。彼が描いた銅版画作品「空を飛ぶ魔女」は「イプホーフェン博物館」に展示されている。作品を見た山田は、本来あるべき姿と真逆の存在になっているものや、正常な状態で描かれている「四人の魔女」などを鑑賞した。ここで女性の裸なども描かれている事、体にドクロがあったりと魔女が想像出来ると説明した。

続いて、山田は魔女伝説が残っていると言われるドイツ・ヴェロニゲローデに向かいブロッケン鉄道に乗り、魔女と悪魔が宴を交わすという伝説の場所ブロッケン山に向かった。ここは1年のうち8割が雨や霧の天気と説明されると山田も納得の言葉を述べていた。この伝説を世に知らしめたのがゲーデ作の1808年作の戯曲「ファウスト」にはブロッケン山に魔女が来る、切り株は黄色、早苗は緑…と伝えられた。現在も毎年4月30日は、ブロッケン山周辺ではコスプレ魔女の宴も行われていると明かされた。また、この日の宴には男子禁制になると伝えられた。

スタジオで西洋の魔女についてトーク。当時の作品「四人の魔女」がスタジオに飾られると、ミッツ・マングローブは「得体の知らない人達は500年前も今も変わらずいるんですよ」と語っていた。別の作品「サバトへ行く前のレッスン」の作品では悪いおばあさんが何か悪いことを教えこまれているように見えると意見が上がっていた。ここでミッツ・マングローブは、魔女は悪魔に魂を売り、契約する事で魔女になると説明していた。

恐ろしき魔女裁判の真実。

キーワード
シュパイヤー(ドイツ)
プファルツ歴史博物館
アルブレヒト・デューラー
ドイツ
ヴェロニゲローデ(ドイツ)
ブロッケン山

魔女の秘密展スペシャル ドイツ魔女街道 ベールに包まれた500年の真実 (バラエティ/情報)
16:20~

山田はドイツ語の魔女の語源について、もともと堺目に座る人の事と述べ、その境目は善悪だったり、生と死、男と女だったり様々あると語った。ここで、リンゴが16~18世紀のヨーロッパでは卑劣な恐ろしい魔女裁判が行われていたと発表し、ゲストの2人に質問。魔女という曖昧な存在が具体化されたきっかけは、あるモノが発売されたから…何が発売されたのでしょう?2人は魔女発見器やひげ剃りなどをあげていた。

このあと、魔女の存在が具体化したきっかけは何だったのか?

15~18世紀にかけヨーロッパでは小氷期と呼ばれ、悪天候による自然災害に苛まれた。当時、宗教戦争や農民戦争が各地で起こり、ペストなどの疫病が蔓延し途方も無い人々が命を落とし、家族や友人を失った。不幸が続く原因について神にすがると、神の敵 悪魔と契約し、不思議な力で害を与えるのが魔女である。徹底的に魔女を追い払えとなり、15世紀後半に宗教上の異端審問の一つとして魔女が告発、次第に世俗的な裁判に浸透していったと説明。これにより嫉妬や差別、他人の権力を奪う理由で都合の悪い者を魔女と仕立てあげられるようになった。また魔女は女性だけでなく、男性や子供までも魔女とされ処刑される事なった。その人数は約4万人と伝えられた。身体検査を受け、「ほくろ」や「アザ」、「イボ」が魔女の疑いとし拷問道具を使って自白を引き出されていたと明かされた。当時、使われていた拷問道具の1つと言われる「魔女の布」は手で熱いものを持った焼け跡のようなものも確認された。

ドイツ・ローテンブルク・オプ・デア・タウバーにある中世犯罪博物館にも魔女裁判の歴史が語り継がれている。ここにも拷問道具が残されていて部長のマルクス・ヒルテさんは苦悩の梨と呼ばれる口に使う道具を紹介。収縮性のあるものを口の中に入れ道具を開き、さらに水を入れ拷問にかけていたと説明していた。

魔女の存在を決定づけた◯◯が!

キーワード
小氷期
ペスト
ローテンブルク・オプ・デア・タウバー(ドイツ)
中世犯罪博物館

魔女の秘密展スペシャル ドイツ魔女街道 ベールに包まれた500年の真実 (バラエティ/情報)
16:29~

続いて山田は、ドイツ・ゲルンハウゼンにある魔女の塔と呼ばれる場所に向かった。ここは魔女だと自白させられた人が処刑されるまでの間、幽閉させられていた場所、オリジナルの姿で残る貴重な建物である。ここで、魔女が実在すると認識しはじめた理由が説明。それは悪名高い魔女裁判のマニュアル本「魔女に与える鉄槌」で、著書はハインリヒ・クラーマーで1519年に描かれた作品でそこには魔女の定義や魔女裁判の進め方が書かれたマニュアル本で、全ヨーロッパで約3万部刊行された大ベストセラーである。その後、魔女は実在するものとされ宗教改革の創始者、プロテスタントの教会の源流を作ったマルティン・ルターが旧約聖書をドイツ語に訳す際、呪術を使う女は生かしてはならぬ、それも女性限定と発表した事で魔女となったと伝えられた。

リンゴが、クイズ「魔女の存在が具体化したきっかけは?」の答えは「魔女をあぶりだすためのマニュアル本が発売されたこと」と発表し、3万部の凄さを質問すると山田は、今の日本だと300万部位と説明した。ここで魔女に与える鉄槌の中身が紹介。魔女は、人間を動物の姿に変える、仔牛からミルクを抜き取る、ひょうを降らせたり嵐を呼んだり、雷を落としたりする、死産された赤ん坊を悪魔に捧げたり食べたりすると発表した。さらに魔女が出来る呪術が紹介されると絵が分かりにくいと珍答が出ていた。

大家志津香に魔女確定の穴が!?

キーワード
ゲルンハウゼン(ドイツ)
マルティン・ルター

魔女の秘密展スペシャル ドイツ魔女街道 ベールに包まれた500年の真実 (バラエティ/情報)
16:38~

スタジオで身体に魔女の印のようなものがあるかについて、大家が脇に爪楊枝が通る穴があるんですと明かし、スタジオは驚きの声が上がっていた。ここで魔女裁判の話に戻ると山田は、悪い事が起こると理由が欲しいという心理から魔女の責任にする、それは誰でも良いわけで浮いている人が狙われると説明した。

処刑された魔女の子孫とドイツで面会。

3つ目の秘密が紹介。かつて30人の男女・子供が魔女として処刑されたドイツ・ヴェルニゲローデの街は現代では、魔女のグッズ店や魔女にちなんだレストラン「ハルツブルート(ハルツの血)」があり、レストランでは「魔女の宴会 ラムのレバーと焼きリンゴのクリームソース」や「ヴァルブルガ ポークカツレツ」がある中、山田は「悪魔のステーキ」を注文。スパイシーだが辛さ控えめだし、普通に美味しいと感動していた。

山田は、待ち合わせの場所に向かうとヴェルニゲローデ観光案内所のディアナ・リヒトナーさんと挨拶。早速、リヒトナーさんは魔女関連の商品が揃う「アレス フュルバー」を案内。店内はハーブティーや「薬草魔女のお茶」などが販売。リヒトナーさんは、ドイツでは身体の不調を感じると植物の力を借りると説明した。またハーブを使ったリキュールなども並べられていた。試飲した山田は、甘いけど、くるねぇを顔を真っ赤にしていた。

続いて、山田は薬草と魔女の接点を調べようと薬草魔女と呼ばれるヘルガ・リンクさんを訪ねた。リンクさんは薬草と魔女について中世の頃から薬草を使う女性が存在し、助産婦なども使用していて当時から重要で尊敬されていたものと説明。また魔女狩りを受けた人々の一部に薬草を扱う女性や助産婦がいたのか質問すると、女性たちは他の人が知らない事を知っていた事で疑われたのではと語っていた。ここで1冊の本「魔女信仰における植物たち」の書籍を紹介。書籍には魔女の軟膏と記載と合わせレシピが紹介されていた。そこでドイツ生活と薬草の関係が紹介。生活の身近なものとして使用される薬草はドイツ・ローテンブルクにある「マリエン薬局」など、ドイツでは薬局に薬草が用意され症状によって調合すると説明された。

最近、ドイツで魔女の歴史に春風が訪れようとしている。ドイツ・ケルンの旧市庁舎に388年前に魔女として無念の死を遂げた人物、カタリーナ・ヘノートの銅像がある。彼女を巡って魔女裁判の歴史が動こうとしている。これはケルン市民が魔女狩りによって葬られた人々の名誉を回復するべく 市に請願書を提出、それが受け入れられ2012年、魔女裁判で処刑された38人の名誉を挽回する事を認めた。ここでカトリーナさんの末裔であるモダンアート彫刻家のベティーナ・ルーディッケさんと会える事となった。彼女の父親の家系がカタリーナ・ヘノートさんと繋がっていると説明、今回の事は嬉しいと述べていた。また当時について、経済的に社会から独立していた事が原因だと思う、妬みだったんですと語っていた。今回の取材を受け、山田は魔女狩りは現代の日本のいじめ問題に繋がっている事を実感したと語った。

スタジオで、ミッツ・マングローブは魔女っていう存在は人間が作った勝手なファンタジー、そこに人間を落としこんでしまった。これは現代にもある事でアニメの中で可愛く描くのは潜在的に人間の中にある罪悪感とか気まずさを正当化した罪滅ぼしに感じる。また、大家は魔女はアニメでしか知らなかったから、こんなに深いものと思わなかったと語っていた。

キーワード
ハルツブルート(ハルツの血)
魔女の宴会 ラムのレバーと焼きリンゴのクリームソース
ヴァルブルガ ポークカツレツ
悪魔のステーキ
アレス フュルバー
ケルン(ドイツ)
カタリーナ・ヘノート

エンディング (その他)
16:53~

魔女をテーマにした「魔女の秘密展」が大阪文化館・天保山で開催中と伝えられた。

視聴者プレゼントでドイツ往復航空券とジャーマンレイルパスが1組2名様と発表された。詳しくは魔女の秘密展公式HPから「当たる!ドイツの旅!」で応募。

キーワード
魔女の秘密展
当たる!ドイツの旅!
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