世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団 2時間スペシャル

放送日 2017年5月27日(土) 18:56~20:54
放送局 朝日放送

番組概要

オープニング (その他)
18:56~

オープニング映像。

キーワード
ニトリ
MUJI

世界で大人気「家具・雑貨チェーン店」 (バラエティ/情報)
18:58~

無印良品は大型家具から生活用品まで幅広いラインナップで、近年海外にも出店している。今回来日したのはポール・コールファルクさんとマット・ハーマンさん。

2人は無印良品を視察開始。ポールさんが注目した「アクリル冷水筒」には茶こしがついており、冷蔵庫には横向きで入れられ、マットさんが注目した「LED懐中電灯・大」は4つのライトで照らすが、それぞれが単3・単4の電池と連動しており使える電池が一つでもあれば照らすことができるなど、日本ならではの使い道の考慮がなされている。また無印の商品は部屋に溶け込むことを考え作られているため華美な装飾や色をつけていない。

スウェーデンでは雑貨に緑や花柄など自然の色を使ったものが多く、模様替えも季節ごとにされている。

スウェーデンでは白を基調とした内装が多いためカラフルなインテリア商品が多いが、日本では和風と洋風の内装が両方存在しているため、無印良品では「わび・さび」の美意識にも通じる目立ちすぎない色の商品を取り揃えている。

2人が訪れたのは無印良品の本社である良品計画。そこで文房具のデザインコンセプトを決める会議を見学する。

会議ではティッシュボックスのフタの形状について話し合われている。無印良品で一つの商品を販売するまでに大きく3つの段階があり「新商品のコンセプトを決定」「商品サンプルを作成し問題点を改善」「品質検査を受けて大量生産」、これらを終えて世界の店舗で販売される。無印では年間約3700の新商品が発売されるが、1から作る商品と既存商品を改良する商品があり、今回の会議は既存商品の改良。アクリルティシューボックスはティッシュであれば問題なく使用できるが、飲食店などのペーパータオルでは片手で引き抜くと衝撃でフタが外れてしまう。

田中裕二は「あるテレビ局のトイレにも同じ商品があるが、最終的にはフタが外して置いてある」と話した。

会議でデザイナーが新しいフタをいくつか試作し、あらゆる使用状況を考慮して改良の方向性を検討。用意した試作品の中には大胆なデザイン変更を加えたものもある。果たしてフタの問題は解決できるのか?

キーワード
無印良品
ニトリ
無印良品 有楽町
アクリル冷水筒
LED懐中電灯・大
スウェーデン
良品計画
東池袋(東京)
フィルム石けん
アクリルティシューボックス

世界で大人気「家具・雑貨チェーン店」 (バラエティ/情報)
19:18~

綾小路きみまろが視察テーマと中高年をかけたなぞかけを披露した。

アクリルティシューボックスをペーパータオルでも使いやすくするデザイン改良会議を視察。最後の試作品は両サイドにアーチ型の部材を取り付けることで、浮き上がっても重みで元に戻る仕組みになっている。視察団の2人も関心したが、商品開発責任者は上がることを想定したデザインは良くないなどと話し却下され、この日は新商品に繋がる改良は出ずに終了した。

伊集院光は「俺らはアレで仕方ないかって諦めてるけど追及してるんですね」などと話した。また三田寛子は「無印ってとこでシンプルだしって浅いところしか見てなかったのに、あんなに苦労があったんですね」などと話した。

店舗を視察中にマットさんは自身はオンライン販売なのでお客様の声をとても大切にしているが、無印良品ではどのようなやり方をしているのか興味があると話し、視察へ行くことに。そこには視察団も驚く商品開発の裏側があった。

ニトリの家具品質検査に密着!さらに加賀友禅・西陣織など日本の着物を支える職人技に感動!

キーワード
無印良品
良品計画
アクリルティシューボックス
無印良品 有楽町
ニトリ
加賀友禅
西陣織

世界で大人気「家具・雑貨チェーン店」 (バラエティ/情報)
19:28~

続いてはお客様の声を反映させるミーティングを視察。ブールドネージュに寄せられたのは「いっぺんに食べられないので、パッケージに余裕を持たせとめられるようにしてほしい」。食品部からは「パッケージに余裕がないのはスカスカに見えないようにするため」「とめるジッパーが付いていないものは開けたらすぐ食べて欲しい商品」などと話した。

この会議はお客様から届いた商品の改善や新商品の要望を検討する通称「お客様の声プロジェクト」。web上に誰でも意見が書き込めるサイトを開設し、寄せられた要望に対し社内会議で検討し結果をサイト上に返答するなど直接商品開発に繋げている。サイトに届く声は一週間で約8000件、その中から要望の多い意見を中心に毎週約10件を議題に上げている。

次に取り上げられたのが「シャツのスペアボタンの位値を変更して欲しい」。現行品では着心地を追及しタグを無くしたため裾の部分にスペアボタンが縫い付けられている。会議でスペアボタンを使ったことがあるかという意見や別売りの場合は管理が難しいなどの意見が出たが答えは決まらず、一度部内に持ち帰ることとなった。

続いては「ミルクマフィン」に寄せられた声で、お客様の声を聞いたマットさんは「クレイジーな意見だね」と話した。

キーワード
無印良品
良品計画
ブールドネージュ
フローリングモップ
クレンジングシート
ミルクマフィン

世界で大人気「家具・雑貨チェーン店」 (バラエティ/情報)
19:41~

綾小路きみまろが視察テーマと中高年をかけたなぞかけを披露した。

お客様から届いた商品の改善や新商品の要望を検討する通称「お客様の声プロジェクト」を視察中。無印良品では食品にも力を入れており人気商品「ミルクマフィン」に「紙が巻いてあるものは外しづらいし、外す時に油で手がベトベトになって邪魔で、紙にこびりついたお菓子がもったいない」という意見。品質保証部からは柔らかい商品は型に入れてないと輸送の途中で形が変わってしまうなどの意見が出た。結論が出なかった議題もそれぞれの商品開発担当者が部署に持ち帰り検討し、新商品開発に役立てている。

「お客様の声プロジェクト」が一番鋭いと思った意見は「旅行で着た衣類をそのまま洗濯できる透けにくい仕分けケースが欲しい」という意見で、この意見を基に生まれたのが「そのまま洗える衣類ケース」。

熊田曜子は「意見を出すということは相当無印に愛情のある人ですよね、だからこそそのお客様を大事にしようと気持ちもありますよね」などと話した。

人気雑貨商品を比較。アメリカでは気持ち良いを大事にし、スウェーデンでは植物に当たる直射日光を防ぐ「ペーパーブラインド」が販売されている。

イタリアの雑貨店ではエスプレッソマシンが人気で、家庭のキッチンにはコーヒー用コンロがあるほど。またある物を食べるときに使う商品も人気。

ニトリの家具開発の裏側に密着!さらに加賀友禅・西陣織など日本の着物を支える職人技に感動!

キーワード
無印良品
良品計画
ミルクマフィン
そのまま洗える衣類ケース
ペーパーブラインド
ニトリ
加賀友禅
西陣織

世界で大人気「家具・雑貨チェーン店」 (バラエティ/情報)
19:52~

イタリアの雑貨店ではピザカッターや唐辛子削りなどイタリアならではの商品が人気。

続いて視察に行ったのはニトリ。大型家具から生活用品まで取り揃え家具業界で売上トップを誇り、近年中国やアメリカなど海外進出に力を入れている。

2人はニトリ成増店を視察。ソファーの内部が見えるようなディスプレイや30年の品質保証に注目した。ニトリでは商品のフレームやスプリングなどの構造部品に最長30年の品質保証が付いており、期間内であれば無償で修理・返品・交換が可能。

続いてはニトリの技術開発室を視察。技術開発室では耐久性検査・機能検査・構造検査の3つを行っている。 最初に行う耐久性検査は第三者機関で日本の工業規格に基づくテストに合格したものを、自社の技術開発室でテストしている。2つ目に行うのが通称意地悪テストと呼ばれる機能検査。本来とは異なる使い方でも安全か確かめ機能をチェックする。最後に行うのが構造検査、今回は自社開発の電動リクライニングソファを検証。完成した試作品をバラバラにする全バラ検証でパーツの状態を細かくチェックし構造を一から見直す。検査に不合格だった部品はメーカーで修正し再検査される。

キーワード
フィレンツェ(イタリア)
ニトリ
中国
台湾
アメリカ
ニトリ 成増店
ニトリ 東京本部

美しい「着物」を支える職人 (バラエティ/情報)
20:05~

着物は海外でも「KIMONO」と呼ばれデザインの美しさから注目を集め、2015年にはアメリカで着物のファッションショーが開催されフランスでは着物展が開催された。また外国人観光客にレンタル着物は大人気。そんな日本の着物の製造現場を視察したいと訪れたのがフランク・ロルトンさん。

視察団が訪れたのは石川県金沢市、案内してくれるのは金丸修一さん。加賀友禅とは日本の伝統工芸である染色技法。「友禅」の名をもつものは他に京友禅と東京友禅などがあるが細かな図柄を表現できるのが大きな特徴。加賀友禅は草花や鳥をモチーフにした絵画のような色彩が有名。フランスではポショワールというデザイン部分に穴の開いた金属板に染料を流し込み図柄を描く伝統技法で絹を染める。加賀友禅では細かな部分は筆を使い手仕事で染める。

絹糸だけで織り上げた反物。基本的には一つの反物を着物のパーツに裁断し縫い合わせて着物一枚を仕立てる。加賀友禅では縫い合わせる部分にまたがって絵柄を描くこともあるので、裁断・仮縫いで着物の形にしてから絵柄を描くのが主流となっている。

続いてやってきたのは工房久恒。染色作業は下書き・糊置き・彩色・地染めなど。久恒俊治さんが行うのは反物に図柄を写し出す作業。

ここで仮縫いした糸を解き裁断した状態にして糊置きを行う。糊置きではもち米などで作った糊を専用の袋に入れ細いライン上にして下絵の上に置いていく。糊が生地に浸透し固まるため、染料を塗る作業の際に色が滲んではみ出すのを防いでくれる。また糊を置いたラインは染色後に水洗いをするため糊が溶け反物の地の白色が浮かび上がり絵柄を際立たせる白い輪郭となる。糊のラインが近い部分では流れで糊置きを行うと表面張力で糊が重なりラインが崩れるため、片側に置いたら乾燥するのを待ってから糊置きをする。

加賀友禅の特徴である花や葉の美しい立体感は熟練の職人の筆使いが表す。職人のぼかし技術に視察団は感動。

キーワード
フロリダ州(アメリカ)
パリ(フランス)
リヨン(フランス)
竹屋
加賀友禅
京友禅
東京友禅
ポショワール
金沢市(石川)
工房久恒

美しい「着物」を支える職人 (バラエティ/情報)
20:23~

加賀友禅の特徴である花や葉の美しい立体感は熟練の職人の筆使いが表す。職人は太い筆を使って生地に染料をたくさん染み込ませ境界線を滲ませると話す。

加賀友禅の多くでは主役となる絵柄を引き立たせるため背景の色は最後に染めることが多い。地染め職人の工房を訪れ地染めを視察する。ムラなくきれいに染めるため、裁断された生地を反物の状態に戻し作業を行う。地染めを行う前に絵柄をコーティングする糊伏せを行う。

キーワード
加賀友禅
北村染工

美しい「着物」を支える職人 (バラエティ/情報)
20:30~

加賀友禅で地染めを行う前に絵柄をコーティングする糊伏せを視察中。糊伏せでは染料が入り込むリスクを抑えるため気泡を一つ一つ手作業でつぶす。糊伏せを終え2日後、いよいよ地染めを行う。着物にした際に生地が重なる部分の地染めはどうするのかフランクさんが尋ねると北村昭彦さんは「経験です」と答えた。水を噴きかけグラデーションを表現し1時間ほどで作業は終了。蒸して染料を定着させたら、コーティングした糊をすすいで落とす。加賀友禅の染色には2カ月以上かかり、縫い合わせれば着物が完成する。

西陣織の帯作りの現場を視察

世界の伝統衣装を紹介。インドのサリーは着物と同じ一枚もので、良い物は一着何百万にもなる。

帯は着物を固定しながら色合いや絵柄を楽しむ装飾品でもある。帯を作り織物の中でも西陣織は室町時代から受け継がれる伝統技術。視察団は松浦与志郎に案内して頂き京都の帯の工房を訪れた。石川つづれの西陣織を見たフランクさんはブロケードという織物の織り方に似ていると話す。ブロケードは金や銀の糸を使い生地を盛り上げながら織り立体感を出す技法。

平面の織物に立体感を生む秘密が!

キーワード
加賀友禅
北村染工
旭染色整理店
西陣織
サリー
石川つづれ
ブロケード

美しい「着物」を支える職人 (バラエティ/情報)
20:41~

綾小路きみまろが視察テーマと中高年をかけたなぞかけを披露した。

西陣織に使う絹糸を保管する部屋を視察、そこには約3万色の絹糸が保管されていた。

フランクさんは西陣織の帯の手触りに注目。着物の帯には程よい硬さと柔らかさのバランスが重要。松浦与志郎さんは「柔らかい硬いの密度はあるけど、柔らかい生地を織るための織り方をするんです」と話す。そのために爪をやすりで削りギザギザに整える。訪れた工房では機織機を使わず人の手で織る。

絶妙な手触りを生む指先のテクニックとは?

キーワード
西陣織
石川つづれ

美しい「着物」を支える職人 (バラエティ/情報)
20:49~

西陣織の制作工房を視察。訪れた工房では人の手で織っており、やすりで削った爪を縦糸に沿わせながら横糸にゆとりを持たせるよう織り込む「西陣爪掻本綴織」で織っている。織り手はスムーズに織れるよう縦糸の感覚を意識して爪先を削っている。

伊集院光は「海外の人が驚くのって日本てテクノロジーの方も凄いじゃないですか。なのにある意味原始的だけど延々と繰り返すみたいなこともやるっていうギャップが与える衝撃はすごそう」などと話した。

フランクさんは「着物の優雅さは職人達の心のこもった技術だったり、精密な作業に守られていると思いました」などと話した。

キーワード
西陣織
石川つづれ
西陣爪掻本綴織
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