テレメンタリー2014 ペコロスの母に会いに行く

放送日 2014年7月6日(日) 5:20~ 5:50
放送局 朝日放送

番組概要

オープニング (その他)
05:20~

オープニング映像。

ペコロスの母に会いに行く (バラエティ/情報)
05:20~

岡野雄一さんが母の光江さんに自分の名前は?と呼びかけるが名前が出てこない。光江さんは認知症となっていた。雄一さんは漫画家を志したが夢敗れ、流転のはて長崎の夜の情報誌の編集長となり、その片隅に在宅介護する母との他愛のない日常の出来事を描き始めた。母は長女でしっかり者だったが、認知症になっていきそれが童女に戻っていく感じがあり、漫画で書きながら驚きもあったと語る。

ペコロスの母に会いに行くは息子と認知症の母が織りなす笑いと涙の物語。おととし自費出版すると地元の書店で人気に火がつき正式出版し21万部を発行するベストセラーとなっている。そして映画化もされた。どんげんでんなるが流れた。介護福祉士の山本一美さんは「笑えば一緒になって笑顔になれるから」と語る。

不穏、妄想、失禁、徘徊。認知症は少しづつ影を広げていった。岡野さんはその模様も漫画で明るく描き紹介する。9年前に光江さんは脳梗塞となり認知症は一気に進みグループホームに預ける決意をした。タウン誌が廃刊となりフリーとなった今、週に2回ほどグループホームに会いに行く。一緒に生きてきた記憶が全て失われ、自分との新たな記憶も残ることのない今。その生は一見、本人や家族にとって過酷なものでしかないように思える。岡野さんはその生も全て引き受け、最後まで寄り添い続けると心に決めた。岡野さんは光江さんに何度も何度も「誰だかかわかる?」と声をかける。すると光江さんが声を発する。岡野さんはそれだけでも嬉しいと語る。

岡野さんは親を思う介護について、距離感を保つことが大事だと語る。岡野さんの漫画の一部を紹介。それは緑内障の症状のある母の右目には小箱があり、そこには今まで見てきたものが全て入っている。だからもう忘れてしまってもよかろうと、母が言う。それに対して岡野さんは生きてさえおれば忘れてもよかさ。と答える。介護ホームでのクリスマスイベントの様子。年があけると母光江さんは91歳になる。岡野さんは母に何度も話しかけ、おでこをすりあわせて「じゃまた来るね」と語った。

キーワード
認知症
ペコロスの母に会いに行く
どんげんでんなる
緑内障

ペコロスの母に会いに行く (バラエティ/情報)
05:40~

2014年1月18日は14年前に他界した父の祥月命日。岡野さんは父のことも漫画で紹介している。内容は、酒乱の父の一番の被害者は母。歳月は過ぎ、父はとっくに酒を止め短歌三昧の日々を過ごし死んだ。息子たちは立派な飲兵衛になっていた。と描いている。岡野さんは去年、食事がのどを通らなくなった光江さんの胃に直接栄養を注ぐ胃瘻の手術を施し延命することを決断した。介護は迷いの連続。後ろめたさはついて回る、それも含めて今、母からいろんなことをもらっていると岡野さんは語る。

岡野さんは光江さんのふるさとにあるグループホームを選んだ。老いれば老いるほど蘇る古き良き若き日の記憶。母はきっと今は遥かなふるさと。めぐり行く季節を迎え送り出すように認知症を許し、べコロスは今日も母に会いに行く。漫画の中である散歩の風景を紹介。車いすに乗った母と乳母車に乗った子供の命が並ぶ、すれ違う人生の重荷を下した笑顔と人生の重荷をまだ知らない笑顔の何とよく似たものか。岡野さんが桜を見る光江さんに「来年もまた見よう」と声をかけた。

キーワード
胃瘻
認知症

エンディング (その他)
05:48~

エンディング映像。

スポット

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