歴史秘話ヒストリア 千姫 呪われしプリンセス〜家康の孫娘 その数奇な生涯〜

『歴史秘話ヒストリア』(れきしひわヒストリア)は、2009年よりNHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の歴史情報番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2013年4月3日(水) 22:00~22:45
放送局 NHK総合

番組概要

episode 1 おじいさま、そんなハズでは…政略結婚の悲しい結末 (バラエティ/情報)

豊臣秀吉の居城があった京都・伏見。その家臣・徳川家康もここに屋敷を構えていた。安産の神様として知られる御香宮神社は、巨大なお神輿が納められている。千姫が誕生から1年を迎えたことを祝い、祖父家康や父の秀忠によって奉納されたもの。孫娘の健康を気遣う徳川家康の手紙も残っている。

慶長2年、千姫は2代将軍・徳川秀忠のと江姫の長女として生まれた。わずか2歳にして婚約をさせられ、豊臣秀頼の元に嫁ぐことになる。当時家康は豊臣家を支える五大老の一人「家臣」、秀吉から孫娘を差し出すように求められた。人質ではあったが、千姫にとっては格上の家への嫁入りでもあった。上越市総合博物館には、絵師の長谷川等伯が手ほどきをした千姫の絵が残っている。

千姫の祖母のお市の方の血を受け継ぎ、千姫は美しい女性へと成長した。4歳年上の夫・豊臣秀頼も195センチで頭脳明晰で家臣からの信頼も厚い人物だったという。千姫の16歳を祝う成人の儀式でも秀頼みずから髪を切り始めた。千姫は、豊臣家と徳川家との架け橋になろうとする。

慶長5年、関ヶ原の戦いに勝利し政治の実権を握ったのが徳川家康だった。慶長19年大阪の陣で両者激突し、家康は20万を超える兵力で豊臣方の大阪城を攻撃した。千姫は大阪城にとどまった。

どうしても千姫を大阪城から無事に連れ出したい徳川家康は、家臣たちに向かって「千姫を城から連れ戻した者には姫を嫁にやろう」と言った。この時千姫奪還に名乗りを挙げたのが初老の坂崎出羽守だった。炎の中をかいくぐり千姫を脱出させたという。だが、落穂集という記録によると、豊臣家の重臣・大野治長が秀頼と淀殿の命を救おうと千姫に家康へのとりなしを頼み連れだしたとされている。

城には徳川勢が入り込み、殺りくが行われていた。千姫の一行は、武士に捕まった。だが、衣に描かれていた徳川一族の証「葵の紋」が千姫の命を救った。千姫は城から無事に脱出し、家康が陣を置いていた大阪市天王寺区にある茶臼山へ。千姫に対し、家康は「千姫の願いとあらば、そのようにいたそう。父・秀忠の陣へ行き父にも申してみよ」と話したという。このころすでに大阪城には火が回っていた。秀忠は、「なぜ秀頼と共に自害しなかったのか」と話し千姫の願いは一蹴された。5月8日秀頼と淀殿は自害した。

千姫は秀頼と側室との2人の子の助命を家康に願い出た。しかし、反徳川の旗頭となりかねない若君は処刑、7歳の姫は命助けられ鎌倉の尼寺へ送られた。

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生野区(大阪)
渡邊あゆみ
姫路城

オープニング (その他)

放送内容の紹介。戦国時代に徳川家から豊臣家へ嫁いだ千姫の夫は豊臣秀頼で、一族を背負った政略結婚だった。時代の流れによって徳川と豊臣は激突、炎の中で夫を失った千姫は姫路城で二番目の夫の幸せな日々を過ごそうとしたが、息子・夫・母の死に巻き込まれる。

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episode 2 幸せになりたかった…亡き夫に呪われた姫 (バラエティ/情報)

夫を失った千姫が、再び結婚して入ったのが姫路城だった。二人目の夫との幸せな生活を始めたが、その幸せは亡き夫・秀頼の幻影によって打ち砕かれることになる。

元和元(1615年) 千姫19歳、夫を失った千姫は江戸に戻された。失意の中、体調も崩しがちとなった千姫。10代の千姫に再び結婚話が持ち上がる。家康が選んだ相手は本多平八郎忠勝の家で、忠勝の孫にあたる本多忠刻だった。本多家と縁組させるにあたって、家康は千姫に豊臣家との縁を絶つ儀式をさせたという。元和2(1616)年4月、家康は千姫の婚礼を待たずしてこの世を去る。

元和2(1616)年9月、千姫は本多忠刻と結婚。その後、姫路城に入る。千姫が姫路城に入る時、馬500頭・お供850人が付き従ったという。姫路城内には千姫専用の御殿も建てられ、御殿の内部が一面金箔がはられたと伝えられている。

元和4(1618)年 千姫22歳、初めての子 勝姫に恵まれた。翌年には長男 幸千代が生まれ、この頃 満月の夜に夫婦で詠んだ連歌が残っていて、息の合った夫婦の仲睦まじい様子が伝わっている。

元和7(1621)年 千姫25歳、一人息子の幸千代が3歳で急死。跡継ぎを失い、悲しみに暮れる千姫はその後も妊娠はするものの流産を繰り返した。千姫天満宮にはこの頃の心境を物語る物が残されており、千姫が魔よけとして持たせもので子供を授かるよう願って納めた羽子板がある。

子供が出来ない千姫がすがったものが占いで、家臣・徳川に裏切られ最期を遂げた秀頼が恨んで千姫にたたっているとの占い結果が出た。占いの後、千姫が奉納した観音像の中には秀頼に許しを請う願文が納められていた。さらに、神仏の加護にすがろうと各地の寺社への寄進をし、建物の修理にも努めた。しかし、寛永3(1626)年、本多忠刻が病死。亡くなったのは大坂落城と同日の5月7日だった。

「豊臣家のたたり」は、当時の人々に広く信じられていた。大阪城の空堀では、雨の降る夏の夜になると、人魂が現れると噂された。この堀には豊臣方のおびただしい血が流れ込んだとささやかれ、雨が降るとその魂が蘇ると噂された。さらに、大坂城の西の丸には「明けずの間」という部屋があり、大坂落城の時に多くの女性達が自害したことから、何か悪いことが起こると信じられて「明けずの間」は堅く閉じられていた。ある大名が無理やり「明けずの間」の戸を開けさせると、その大名は正気を失ってしまったのだという。

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episode 3 愛されるより愛したい 血のつながらない娘との絆 (バラエティ/情報)

神奈川県鎌倉市にある東慶寺には豊臣秀頼ゆかりの品が残されており、音で時間を知らせるための仏具「雲版」に刻まれているのが秀頼の名前で、非業の死を遂げた秀頼の霊を弔うためのものだという。作らせたのは秀頼の娘の天秀尼で、千姫に命を救われた天秀尼は東慶寺の住職になっていた。

跡継ぎであった忠刻と幸千代が亡くなり、本多家は忠刻の兄弟が継いだ。寛永3(1626)年 千姫30歳、弟の3代将軍 家光の勧めで千姫は江戸に戻った。千姫は出家して二人の夫の菩提を弔うことに思い定め、ゆかりの人々を陰で支えた。

実の娘である勝姫は、備前岡山の大名 池田光政のもとに嫁いだ。承応3(1654)年7月、勝姫が嫁いだ岡山で大雨による大洪水が発生。大ききんにも見舞われて餓死者が3千人を超えた。手だてを失った光政と勝姫に手を差し伸べたのが千姫で、私財を投じて幕府に働きかけて光政に4万両の資金を用立てたという。現在の額で40億もの支援っで、光政は20万人もの命を救うことができたという。

神奈川県鎌倉市で、20代の若さで天秀尼は定職となった。当時取り組んでいたのが、女性たちの救済活動。当時は妻から離婚を申し出ることは出来ず、逃げるしか無かった女性を天秀尼は受け入れた。ある日、会津の大名加藤家の家臣の妻が東慶寺に逃げ込んできた。夫が謀反の罪で加藤家に追われていた女性、加藤家は妻を引き渡すよう天秀尼に申し入れてきた。千姫は弟の将軍・家光を説得し、女性を引き渡さなくて良いよう許可を取り付けた。東慶寺は、幕府公認の駆け込み寺となった。

離縁状にある出身地は様々、東慶寺は日本中の女性たちの避難場所となっていた。その後、千姫は3代将軍家光・4代将軍家網を支えた。千姫は享年70歳で死去した。

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エンディング (その他)

千姫が今も多くの人から慕われている秘話を紹介。千姫が暮らした姫路城のそばには千姫が子を望み、祈りをささげた天満宮がある。最近 千姫にちなんだある御利益が信じられるようになり、二人の夫に愛された千姫にあやかりたいと絵馬に書いて願をかけられるという。

エンディングテーマ:“夢の大地”Kalafina

千姫は各地で脚光を浴びていて、千姫の墓があることにちなんで水海道で行われている「千姫まつり」は千姫が持つ華やかなイメージで街を元気にしようと始められた。「名古屋まつり」でも千姫が大きな山車に乗って登場し、二番目の夫・本多忠刻と出会ったとされる三重県桑名でも「千姫折鶴祭」が行われている。

エンディング映像。

番組ホームページのURLを紹介。

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歴史秘話ヒストリア ホームページ

次回予告 (その他)

「歴史秘話ヒストリア」の番組宣伝。

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歴史秘話ヒストリア
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